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北海道郷自慢鹿部町の名産物



鹿部町の地域文化 水産の町として発展を続ける漁師まち文化

鹿部町は北海道の南端渡島半島の東部駒ケ岳山麓の一角に広がり、14世紀頃から尾札部から鹿部沿岸一帯に良質の昆布を採取のため、多くのアイヌ人など、入地している。1615年青森県下北部の漁者四司馬兵衛が昆布採取のために鹿部本部に移住し、開村の祖となったと言われている。1640年に駒ヶ岳も噴火し、多大な損害を受けたが移住者は踏みとどまった。1666年に昆布出稼ぎ人の伊藤源五郎が温泉を発見、1780年には温泉場として盛況を帯びていたようである。気象は1年を通じて温暖で、降雪は11月中旬に初雪、3月下旬頃には消え、気候の特徴は春と秋の時候が長いことです。10年ほど前から、鹿部町の雄大な自然環境に感動し定住する人が増え、近隣町村の過疎化が進む中で、ここ数年微増傾向にあり、リタイア後の豊かな生活の場としても注目されている。町内に大小3つの漁港を持ち漁業が盛んで、通年タコ・鰈・ホッケが水揚げされている。桜ラマス・昆布・ナマコなどの漁も盛んで、特に冬場は主産業となっているタラコの原料スケソウダラ漁と、ホタテの水揚げが浜を賑わす。また、鹿部川には、放流した鮭が遡上し、ウナギの養殖も行っている。農業は、そのほとんどを肉用牛が占め、ミンクの飼育も続けられ、毛皮製品の製造も行っている。温泉も多く、道内でも珍しい間歇泉を利用した間歇泉公園には足湯の施設もあり、町内の旅館のほとんどが温泉旅館である。

鹿部町水産経済課:01372-7-5293


鹿部町の基幹産業漁業基地 本別漁港・鹿部漁港・出来澗漁港

鹿部町の基幹産業が漁業で、町内の海岸線13kmに、本別漁港・鹿部漁港・出来澗漁港の3箇所の漁港があり、第1次産業の漁業従事者が圧倒的に多い地域です。内浦湾の豊かな漁場に恵まれ、道南地域の中でも水産王国と称される漁業町です。一年を通じて水揚げされるタコ・カレイ・ホッケはもちろん、脂ののった桜ラマスや旨味のある高級真昆布が水揚げされています。冬場は、タラコの原料となるスケソウダラ漁が盛んで、塩分控えめの「鹿部産タラコ」は全国的にも有名なブランド品です。暖流と寒流がぶつかる海域を漁場としてもつ鹿部漁協では、北海道で獲れるほとんどの魚種が水揚げされています。旬の時期には、水揚げされたばかりの新鮮な活ホタテも味わえる。また、地元で開催される物産市ではタラコやホタテをはじめ、様々な水産加工品が手に入ります。

鹿部町水産経済課:01372-7-5293
鹿部漁業協同組合:01372-7-2311


鹿部町の特産物 スケソウダラ

スケソウダラ・ホタテ貝で漁獲量の7割近くを占めているスケソウダラは、北海道南部の太平洋沿岸では、10月に入ると、スケトウダラ刺し網漁が解禁になり、1年で1番活気のある季節を迎えます。末明に出港した漁師は、沖に仕掛けた網を回収し、家族が待つ漁港に戻り、網いっぱいの魚を外す作業などは家族総出で行い、直ぐに競りにかかります。噴火湾近海で漁獲されるスケトウダラの多くが、鹿部町の地域ブランド「鹿部産タラコ」などの原料になっています。

鹿部漁業協同組合:01372-7-2311
鹿部町水産経済課:01372-7-5293


鹿部町の特産品 ブランド「鹿部タラコ」

噴火湾近海で水揚げされたスケソウダラの卵を知り尽くした鹿部町の水産加工会社が仕上げた「鹿部たらこ」は、一粒一粒がきめ細やかで、絶品の最高級品です。塩分控えめの鹿部産タラコは全国的にも有名。また、滑ロ鮮道場水産は、鹿部町産スケソウダラ魚卵を使った、中華風タラコ新商品「山椒タラコ」および「麻婆タラコ」の開発及びブランド化にも取り組んでいます。毎年、2月最後の日曜日には、鹿部たらこ祭りも開催されています。

鹿部漁業協同組合:01372-7-2311
鹿部町水産経済課:01372-7-5293


鹿部町の特産物 ホタテ 
「鹿部美味ほたて三昧と温泉満喫」イベント開催

ホタテ貝は北海道と青森県とでそのほとんどが生産されており,養殖による生産はその約4割を占めている。貝殻を直接ロープに取り付けて垂下する耳吊り養殖で、幹縄は水深約10mに位置するように調整されている。3月の初め(日曜日)には、「鹿部美味ほたて三昧と温泉満喫」のイベントが行われています。焼ホタテ食べ放題や格安の活ホタテ直売が行われている。

鹿部漁業協同組合:01372-7-2311
鹿部町水産経済課:01372-7-5293


鹿部町の特産物 やわらかこんぶ・「しかべ産とろろ昆布

江戸時代にも、最高級品とされていた鹿部コンブ。昆布の漁獲期は7・8月の夏場ですが、鹿部漁協は、春先(2月〜3月)の早い時期に、間引いた促成マコンブを乾燥させて商品化し、「やわらかこんぶ」の名称で販売している。葉が薄い早煮昆布で、おでんや昆布巻のほか、さっとボイルした後、しょう油につけて食べる刺身昆布にも最適。ドレッシングをかけてサラダ感覚でもおいしく食べられます。約30cmにカットしたものを200gで袋詰めにして、北海道鹿部産と明記して販売されています。また、コンブではガゴメコンブの入った「しかべ産とろろ昆布」も生産されています。

鹿部漁業協同組合:01372-7-2311
鹿部町水産経済課:01372-7-5293


鹿部町の名産物 タコ・ナマコ・ウニ

豊かな海草やアワビなどの餌が豊富な海と暖流と寒流がぶつかる海域で育ったタコを、地元の漁師が漁獲し漁港に水揚げしています。新鮮で鮮度の良いタコを、鮮度の良いまま独自の製法で仕上げたタコは、独特の食感と柔らかさが自慢の味です。鹿部産のタコは秋から冬が旬です。北海道産のなまこは最高級とされ、中国では他産地の製品より高値取引されている事から、その見た目からも「黒いダイヤ」とも言われている。北海道で獲れるなまこは、よその地域で獲れたものと違い「イボ」が大きく、口当たりがよいナマコとされています。

鹿部漁業協同組合:01372-7-2311
鹿部町水産経済課:01372-7-5293


鹿部町の名産物 秋鮭・桜マス・ホッケ

噴火湾近海は、寒暖の海流の交錯する豊かな恵みを受けた好漁場を抱えています。秋口に、沿岸に設置された定置網で捕獲される、旬の秋鮭が沢山水揚げされます。水揚げされた秋あじ(鮭)は身だけでなく、イクラや筋子としても加工され、北海道の味として出荷されています。ホッケは北海道のほぼ全域に生息し、産卵は9月中旬〜12月中旬、成魚は定住性が強いですが、仔稚魚期から未成魚期にかけては比較的広範囲な回遊をし、水揚げ量の多い肴で、春になると脂ののりがよくなって、ますます美味しくなり、北海道に花が咲くころ、旬を迎える魚です。

鹿部漁業協同組合:01372-7-2311
鹿部町水産経済課:01372-7-5293


鹿部町の名産物 ヒラメ・カレイ・イカ

噴火湾近海のカレイ・ヒラメは天然もので自慢の魚です。カレイ・ヒラメ漁は6月初旬に沿岸で、刺し網漁や一本釣り・底建て網漁などで漁獲し、地元漁港に水揚げされています。また、イカ釣り漁で漁獲されたイカは、地元漁港に主に水揚げされています。ヤリイカは11月〜3月が時期で、スルメイカは7月〜12月が時期です。1月〜3月がイカ釣り漁の最盛期です。

鹿部漁業協同組合:01372-7-2311
鹿部町水産経済課:01372-7-5293


鹿部町の郷土芸能 鹿部稲荷神社大祭奴行列

安政末期に南部岩手県(八戸)より臼尻村(南茅部町)をへて伝えられた歴史的な郷土伝統芸能です。毎年7月8日に開催される「鹿部稲荷神社大祭」で現在も披露されています。毎年7月8日は鹿部稲荷神社大祭。この日に披露される「赤坂奴っこ道中振り」は、安政年間に伝えられて以来の歴史的な郷土芸能です。

鹿部町教育委員会:01372-7-3124


鹿部町名物 約350年の歴史 鹿部温泉

間歇泉で知られる鹿部町は、道南有数の温泉の町。寛文6年(1666年)にこの地を訪れた津軽の伊藤源五郎が、温泉で傷をいやす鹿を発見。鹿島明神信仰者であった源五郎は、ここに温泉場を設置したと言い伝えられています。源泉は30か所以上あり、それぞれ泉質が違う。ナトリウム・カルシウム-硫黄塩泉が主ですが、それぞれの泉源が異なる泉質となっており、適応症は、神経痛、関節痛、うちみ、痔症、リウマチ性疾患、創傷及び火傷、皮膚症、動脈硬化症、高血圧症、などに効果があります。 鹿部市街地南部を中心に、6軒の温泉旅館、ホテルがあり、共同浴場が2軒ある。

鹿部町水産経済課:01372-7-5293


鹿部町名物 しかべ間歇泉公園・足湯・温泉プール

温泉街の南端に、1924年(大正13年)に発見された間欠泉を中心とするしかべ間歇泉公園がある。道内でも珍しい間歇泉を利用した間歇泉公園には足湯の施設もあり、町内の旅館のほとんどが温泉旅館である。足湯で温まりながら約100℃の熱湯が地熱パワーで15m以上の高さまで噴き上がる間歇泉を間近で眺めることができる。約10分間隔で約100度の熱湯が15mの高さまで猛烈ないきおいで吹き上げる様は壮観だ。湯量は豊富で、旅館やホテルに引湯されているほか、プール、花き栽培、サケふ化場、ロードヒーティングなどさまざまな有効活用をしています。
しかべ間歇泉公園は、入園料大人:300円 小人:200円 月曜定休
温泉プールは、4月中旬〜9月下旬 大人・中高生:310円 小人:100円(町内者は無料)、平日:午後1時〜午後8時 日・祝日は午前10時〜午後5時

しかべ間歇泉公園:01372-7-5665
温泉プール:01372-7-2808


鹿部町名物 海と温泉(いでゆ)のまつり

例年8月第3土日。物産即売会やふれあい水族館、カッターレースなど、町外から来てもたっぷり楽しめます。夜には道南一を自負する噴火湾を染めての花火大会も開催。しかべ海と温泉(いでゆ)のまつりは、毎年8月中旬に開催される、夏を飾って、漁港内で行われる鹿部最大のイベント。マンボウやイワシに見てふれることが出来る「ふれあい水族館」、港内で繰り広げられる「カッター競漕」など盛りだくさんの内容で、子供からお年寄りまでたっぷり楽しめます。 呼び物は、道南一を誇る花火大会。夜空に花咲く大輪が漁港を染めます。

しかべ海と温泉のまつり事務局
鹿部町水産経済課内:01372-7-2111


鹿部町名物 食とうまいもの館

町内にはたくさんの水産加工会社があり、それぞれに製法や味付けに工夫を凝らした自慢の製品を全国に出荷しています。これらの特産品を観光客にも気軽に購入してもらおうと、2011年に町が開設したのがこの「鹿部・食とうまいもの館」。運営は鹿部商工会が行っています。昆布やホタテやスケソウタラなどの海の幸が豊富な鹿部町、ホヤの塩辛などの生珍味、ホタテの冷凍貝柱、昆布製品などの水産加工品、しかべ間歇泉公園向かいの駐車場敷地内にある。
8:30〜17:30(4月〜11月)8:30〜17:00(12月〜3月)
年末年始:定休

鹿部商工会:01372-7-3344


戸井漁師まち自慢 マグロ漁業基地

戸井漁港は、本州最北端から津軽海峡を挟み17.5kmの所にあり、潮の流れが速いことで知られ、日本海暖流の黒潮とベーリング海寒流系の親潮が交わる好漁場にも恵まれ、古くから漁業が発展している漁師まちです。津軽海峡の好漁場はエサが豊富なことからマグロが回遊し、戸井の漁師はマグロを主に延縄漁で漁獲し、地元漁業基地に水揚げしています。

函館市戸井支所地域振興課:0138-82-2111
戸井漁業協同組合:0138-82-2311



森町特産 豊かな海育ちの海産品

資源豊かな噴火湾で育まれたホタテは甘みがあって貝柱も大きいのが特徴です。ホタテは動物エネルギー源そのもの、グリコーゲンやタウリンが豊富に含まれており、タウリンはコレステロールを抑える効果もあり、健康に良いとされています。

森町商工労働観光課:01374-2-2181