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和歌山県郷自慢白浜町の名産物



年間平均気温17.2℃の白浜町 日本三古湯の南紀白浜温泉

白浜町は和歌山県の南部に位置し、大きくは紀伊水道に面した半島地域、富田川下流域及び日置川流域に分かれます。年間平均気温は17.2℃、年間降水量は1,638mm、年間日照時間は2,047時間となっています。温暖で明るく過しやすい気候と言えます。森林が全体の約81%を占め、北西の半島部に市街地が形成され、南部では海岸地域まで山地がせまり、海岸、河川流域、谷間部に集落が点在し、海・山・川にわたる豊かな自然環境に恵まれた地域です。夏の海では小さな熱帯魚と共に泳ぐこともできるなど、年間を通して温暖な気候で知られ、南紀白浜温泉郷や椿温泉郷など温泉が豊富で、年間を通じて観光客が訪れている。白良浜など海水浴場付近を中心に宿泊施設や企業・団体等の別荘や保養所が多く集まっていて温泉郷が形成されている。また、世界遺産に登録された熊野古道大辺路ルートの「富田坂・仏坂」が通っていることから、熊野古道を楽しむに訪れる人々が増えている。

白浜町総務課:0739-43-5555


西日本有数の温泉保養地域 南紀白浜温泉郷

南紀白浜温泉郷は、古くから温泉保養地として発展し観光業が盛んな郷で、郷にはたくさんの源泉が湧き出し、豊富な温泉を楽しむことが出来ることから、多くの宿泊施設が建ち並ぶ温泉街を形成し、健康志向を目指す温泉保養地域づくりを目指している。さらさらの白い砂が特徴的な白良浜海水浴場には、夏になると近畿一円から、海水浴と温泉等を楽しむ家族連れなどが多く訪れ、海浜保養地として賑っている。また近畿地域に、パンダの飼育で知られるアドベンチャーワールド複合型娯楽施設が、整備されたことやテレビCMを放映している事もあり、観光地域としても知名度が高まっている。

白浜町観光課:0739-43-5555
白浜観光協会:0739-43-5511
白浜温泉旅館協同組合:0739-42-2215


日本三古湯 南紀白浜温泉 歴代天皇が訪れた日本屈指の古湯

南紀白浜温泉は、温泉として非常に歴史が古く、日本三古湯のひとつに数えられている。古い文献では牟婁の湯と呼ばれていた。白浜温泉は、湯崎・大浦・古賀浦・綱不知・白浜・更に近年は東白浜・新白浜・を加え7ヶ所の温泉地に細分できる程、豊富な温泉に発展している。白良浜など海岸沿いに温泉施設や宿泊施設が建ち並び、西日本有数の温泉保養地域として発展している。日本書紀に、当時の歴代天皇が訪れたことが記載されている日本屈指の古湯であり、658年に斉明天皇・690年に持統天皇・701年に文武天皇が、万葉集に牟婁の湯が登場しており、白浜温泉の温泉保養の歴史は古い。それ以後、貴族(江戸時代は紀州藩主)から庶民まで、たくさんの人々が白浜温泉を楽しんでいた。江戸末期には「紀伊続風土記」によると、「村中六十余戸、皆浴客の旅舎となり、飲食玩好歌舞の類に至るまで都会の地に羞じざる」と記されるほどの賑わいを見せていた。

白浜町観光課:0739-43-5555
白浜観光協会:0739-43-5511


共同浴場 露天風呂 紀州藩主時代の徳川吉宗も入湯

崎の湯は、太平洋に面した開放感あふれる露天の岩風呂で、658年(斉明4年)に斉明天皇と中大兄皇子が入湯したと言う由緒ある湯。紀州藩主時代の徳川吉宗も入湯した。波を間近に感じながら入れる温泉だが、天候が悪くなり波が高くなると入湯禁止になる。露天だが中央に仕切りを設けており男女別に入湯できる。牟婁の湯は、日本書紀や万葉集に詠われた古い源泉である。白良湯は、白良浜の砂浜から出たところにある共同浴場。しらすなは、白良浜の砂浜の中にある男女混浴露天風呂。松の湯は、景勝円月島を眺む地元の人も多く利用する共同浴場。綱の湯は、耐震危険性から新築し2008年6月に開業。

白浜観光協会:0739-43-5511
白浜温泉旅館協同組合:0739-42-2215


カツオのケンケン漁発祥の地 和歌山南漁業協同組合

太平洋の黒潮が打ち寄せる南紀熊野一帯は、古くから漁業が盛んな地域で、江戸時代には、下田原から周参見までの十八ヶ浦で成る「潮岬会合」と呼ばれるカツオ漁を中心とした、今で言う広域漁業組織が活躍した。明治になりカツオ漁の主な漁場は遠洋へと変わり、潮岬会合も姿を消したが、ハワイの移住者が持ち帰ったたとされる、カツオのケンケン漁が串本を中心に普及し、広く全国的に広がり、ケンケン漁発祥の地として知られ、現在も近海カツオ漁の主な漁法として行われている。和歌山南漁業協同組合管内の好漁場では、イセエビ・カツオ・アワビ・サザエ・姫ひじき・などの季節の旬の新鮮な魚介類が豊富に地元漁港に水揚げされています。

白浜町農林水産課:0739-43-5555
和歌山南漁業協同組合白浜支所:0739-42-2516


和歌山県有数の漁港の多い漁師まち 南紀白浜温泉郷

白浜町内には、堅田漁港・綱不知漁港・江津良漁港・瀬戸漁港・湯崎漁港・ 鴨居漁港・安久川漁港・中漁港・袋漁港・朝来帰漁港・市江漁港・笠甫漁港・伊古木漁港と13地域に、白浜町が管理する地元の漁業を主とする1種漁港があり、和歌山県内で串本町に次ぐ漁港の多い漁師まちです。また白浜町は、クエの水揚げも多く、古くから天然のクエを自慢とする宿も多く、2006年にクエの養殖に成功し、安定供給が図れるようになり、旅館組合等が主体となりクエを、白浜町の名物料理としてブランド化や普及に取り組んでいる。

白浜町農林水産課:0739-43-5555
和歌山南漁業協同組合白浜支所:0739-42-2516
白浜温泉旅館協同組合:0739-42-2215


白浜町特産「クエ」

クエを食べたら他の魚は(食え)んと言われ、美味しいクエは「幻の魚」と言われ天然物は少ない。白浜町にある近畿大学水産研究所では、クエのふ化から成魚までの養殖に成功し、20年かかり安定供給できる技術を確立。地元と連携して「紀州本九絵」として出荷を始め、年間4000匹が安定供給できるまでになりました。町内の宿屋や料理店でクエ料理が楽しめ、クエ料理を目当てに観光客が訪れている。

白浜町役場農林水産課:0739-43-5555


白浜町特産「もち鰹」

白浜町で「もち鰹」と言われている鰹は、春先に獲れるかつおの身に脂肪分が少なく、弾力があり、つき立ての餅のような食感がある特産の鰹です。もち鰹は、釣ってから4・5時間以内の新鮮なうちに食べる事が鉄則です。白浜町を訪れなくては味わうことが出来ません。春訪れたら召し上がって下さい。

白浜町役場農林水産課:0739-43-5555


白浜町特産「床ぶし」

海藻類が解禁になり、続いて床ぶしやあわびなど貝類が解禁になります。海草を一杯たべて丸々太った旬の貝。床ぶしを茹でた汁で食べるそうめんや床ぶしの入っためはり寿司、床ぶし煮、床ぶしのお造り、豪快に焼く残酷焼き、沢山獲れた時には床ぶしの、かやくご飯などたくさんの郷土料理があります。

白浜町役場農林水産課:0739-43-5555


白浜町特産「うつぼ」

うつぼはグロテスクな顔形と小骨が多いため一般にはなじみが薄い魚ですが、美しい白身はクセがなく淡白で見た目と違って大変美味しい魚です。表皮はゼラチン質やコラーゲンが多く、最近注目が集まっています。うす造り・タタキ・しゃぶしゃぶ・すき焼き・唐揚げ・照り焼きなど。南紀地方の漁港では天日干しされている風景が冬になると見られます。この地方では栄養源として良く食べられており、特に出産後の女性は母乳の出が良くなるそうです。

白浜町役場農林水産課:0739-43-5555


白浜町の郷土料理「魚寿司」

和歌山では行事や祭りには必ず寿司を作ります。白浜地方では魚の寿司が多く、さんまの姿寿司(さえら寿司)をはじめ、きびなご寿司・かます寿司・さば棒寿司・太刀魚寿司など、地元の海で獲れる旬の素材でつくる姿寿司が名物。富田川・日置川近郊でも鮎の姿寿司などです。柚子やだいだいなどの柑橘類をたっぷりきかせるのも特徴。

白浜町役場観光課:0739-43-5555


世界遺産熊野古道「大辺路」田辺市の道標〜熊野三所大神社の振分石

熊野古道「大辺路(おおへち)」は、田辺から海岸沿いに南下して那智の浜に到る道です。他の熊野古道ルートと同じく、途中に厳しい峠道が控えており、富田坂・仏坂・長井坂などが知られている。これらの峠道は、近代以降の市街化や道路開発を免れた部分が残されており、旧状が比較的よく保たれている。大辺路の北端は、田辺市北新町にある道標で、この道標には「左りくまの道」と大書される一方で、「すくハ大へち」(「すく」は「真っ直ぐ」の意)の記はごく小さく、中辺路がメインルートであったことが見てとれる。那智駅にほど近い熊野三所大神社にたどり着くと、振分石と呼ばれる石柱に出会う。この石柱は、大辺路と伊勢路・中辺路の分岐を表すと言われており、大辺路はここに終わことになる。白浜町内には、草堂寺からの「富田坂」や日置川町の「仏坂」があり、すさみ町の「長井坂」に続く大辺路街道から、自然と文化的景観が残された参詣道として、峠越えの尾根道や石畳道が世界遺産に登録されている。

白浜町観光課:0739-43-5555
白浜観光協会:0739-43-5511


白浜町の伝統祭事 古い歴史の 熊野三所神社例大祭

熊野三所神社例大祭は、氏子による白幣の渡御行列が有名で古くから伝わる祭りで、「幣の舞」「剣の舞」「牡丹の舞」「寝獅子」「帯扇の舞」の五段からなる獅子舞の奉納、稚児行列、御輿がみもの大祭です。
毎年10月16〜17日、16日宵宮は18:00〜、17日は8:30〜

熊野三所神社:0739-43-0558
白浜観光協会:0739-43-5511


御坊市の伝統文化 門前町や寺内町の街並み

古くから浄土真宗本願寺派の寺社の事を「御坊」と称し、この御坊に由来する門前町や寺内町は全国各地に見られます。和歌山県御坊市も同じく、西本願寺日高別院の門前町として発展した町です。
東町の町並みは、黒塀に白い漆喰の旧家や商店が建ち並ぶ東町。ここは蝋燭や酒、木材や醸造業者、油屋、薬屋、旅篭などが軒を連ねていました。今も歴史的な建物が残ります。
新町の町並みは、江戸・大正それぞれの時代に建てられた酒蔵が並び立ち、明治初期の洋風医院、創業100年の金山寺味噌商家が見られるなど、時代の変遷が感じられます。
中町の町並みは、日高別院を中心に、寺内町として栄えた面影が今でも残り、歴史を感じさせます。
堀河屋野村は、本瓦の大屋根が覆い、玄関入った土間が店として現在も使われている。座敷の窓を囲う弁柄の格子が長い伝統を伝えている。元禄年間より造られている徑山寺味噌(きんざんじみそ)や古い蔵から造り出される昔ながらの醤油が有名です。

御坊市役所商工振興課:0738-23-5531



龍神村自慢 日本三大美人の湯 龍神温泉郷

龍神温泉は紀州の最高峰、護摩壇山から流れ下る日高川上流に湧く、日本三大美人の湯として有名な温泉です。弘法大師が浴場を開いたと伝えられ、紀州徳川藩の湯治場としても栄えた龍神温泉は、今も、龍神街道沿えに昔の面影を残しています。環境庁の 国民保養温泉地の指定を受け、国民の健康増進などに役立つ温泉保養地を目指し、療養、保養、休養に適した健康的な温泉保養交流空間づくりに取り組んでいます。

田辺市龍神行政局産業建設課:0739-78-0111


紀州産勝浦生まぐろ

「紀州勝浦生まぐろ」は100%はえ縄漁船による天然まぐろです。漁獲されたまぐろを一本一本丁寧に活け締め処理し、船内において冷水保存(氷温)することにより、漁獲された直後の新鮮さと品質を保った「まぐろ」です。まぐろ専門家や消費地で、高く評価されています。今、那智勝浦へ出かけると美味しい「まぐろのかぶと焼き」をほうばることができるかも!
勝浦漁港では毎週日曜(8:00〜11:00)にぎわい広場を開催しています。

勝浦漁業協同組合:0735-52-0951